主に広島に住む、大学生や会社員、カフェ店員たちが、核兵器のない世界の実現を願って緩やかにつながるグループ「核政策を知りたい広島若者有権者の会」、略して「カクワカ広島」 。
核兵器の問題についてもっと詳しく知りたい、もっと自分事として捉えたいと考えていて、被爆者とともに暮らす一市民として、核兵器禁止条約に背を向ける日本政府の姿勢に心を痛めています。
団体略称の「ワカ」には、核問題を「『分か』りたい」「『沸か』せたい」という意味も込められています。
民主主義国家における市民の代表、そして国の政策決定者である国会議員に、核兵器のない世界の実現への道のりを尋ね、
その情報をFacebookやTwitterなどのSNS、ウェブサイトなどで広く発信し、市民の関心を高めていきます。
【核兵器をなくすために、私たち若者にできること】
広島に住み、被爆者と共に暮らす一市民として、「原爆」「核」という言葉を身近に感じる私たち。
核兵器のない世界を、実現したい。
だけど、どうしたら実現できるのかわからない…。
そう思って悩んだことはありませんか?
2017年に採択された核兵器禁止条約は、50ヵ国が批准してから90日後に発効します。
2020年10月24日、批准国が50ヵ国に達し、翌年1月22日に発効しました。
そんな中、日本政府は核兵器禁止条約に反対する立場にあります。
核兵器をなくすための一歩として、地元・広島選出の国会議員に一緒に会いに行きませんか?
一緒にアクションを起こす若者を募集中です!
広島選出国会議員に、核兵器禁止条約への賛否と理由を尋ね、核なき世界の実現に向けてできることを一緒に考えます。取り組みへの協力や核兵器禁止条約への賛否、面会での内容を随時、SNSやウェブサイトで公開します。
また、当団体では、2019年3月29日にICANの加盟団体となったことで、ICAN国会議員誓約(Parliamentary Pledge)を推進しています。
政策決定者への接触を重ねるICANの活動に共感。広島でのイベントを通しつながりが徐々に生まれました。
2017年12月のサーロー節子さんの講演で、「誰かがしてくれるだろうと信じないで、1人1人が行動を」「もっと力強い広島からのメッセージがほしい」といった言葉に勇気をもらい、形にしていくことになったのがきっかけです。