自由民主党
衆議院議員
広島県第2選挙区
第2次安倍内閣(2012.12.26~2014.9.3)
法務大臣政務官
第3次安倍第1次改造内閣(2015.10.7~2016.8.3)
環境副大臣
第4次安倍第1次改造内閣(2018.10.2~2019.9.11)
法務副大臣
①核兵器の廃絶を目指すべきだとお考えですか
はい
もちろん。自民党の被爆者救済を進める議員連盟として、原爆症認定基準見直しや「黒い雨」の被害者支援の拡充に取り組み、手応えを感じている。
②−1核兵器禁止条約が採択されて2年目を迎えますが、あなたは核兵器禁止条約に賛同していますか
はい
究極的には「賛成」。国際政治の最大問題。非核保有国が賛成、核保有国が賛成しないという状況になってしまっている。核兵器はステータスとして利用されている。北朝鮮は、核兵器を持っているからアメリカにものが言えている。アメリカは、自分は持っているが、他国に持つなと言っており、調子がいいところもある。核兵器禁止条約はそのステータスをなくすための一つの方法になるとは思う。
②−2核兵器禁止条約に日本は署名・批准するべきだと思いますか
思わないことはない
核兵器禁止条約は結論に飛びつきすぎな所がある。核兵器には絶対反対。そこに行くプロセスで違うやり方がある。NPTだったり、部分的核実験禁止条約だったり。核軍縮の動きを強めていく。保有国を含めて、核の禁止に持っていきたい。
被爆地の議員として、揺れ動くところだ。国全体はどうあれ、やらなくてはいけないことをやる。理想論としては核兵器禁止条約に賛成。核保有国が反対、非核保有国が賛成の構図で、世界がまとまっていない。核軍縮を進めていって全面禁止へ。橋渡しをするという意味で、核兵器禁止条約の会議には参加してほしかった。
③どのような条件のもとならば、日本は核兵器禁止条約を署名・批准することができますか。また、署名・批准に至らない障壁となっていることはなんですか
その答えは難しい。地道に核の恐ろしさを伝えていく。広島、長崎だけでなく、たとえば、カザフスタンにも核実験の被害者がいる。これについて、もっと伝えていくべきだ。
その他